私自身が元々宮城県仙台市の郊外で起業した事もあり地方都市のリユース事業にウェブマーケティングを掛け合わせるビジネスモデルは非常に可能性を感じています。
目次
岩手県北上市の物件情報
私は今でも定期的に地方都市の店舗物件情報は見るようにしています。
そんな中でアットホームさんに掲載されていたこちらの店舗物件。
賃料が「21.6万円」坪数がなんと!「197坪!」
坪単価「1096円」ですよ!
私が起業した店舗の坪単価は「3,000円」でしたのでそれを余裕で下回る坪単価のこの物件…。
岩手県北上市新穀町の物件の立地条件
岩手県北上市というのは岩手県の下の方(南側)にある人口9万人の市です。
新穀町というのは北上市の中でも中心に位置するJR東北本線北上駅より徒歩17分の位置にある場所です。
この物件の通りを挟んだ真向かいには「さくら野百貨店きたかみ店」があります。
ノースフェイスさん等も出店しているまさに「町中のど真ん中」です。
リユース×ウェブマーケティングをビジネスモデルとしている私から見るとこういった地方都市の立地の良い物件は非常に魅力的な物件となります。
リユース×ウェブマーケティングのビジネスモデルの可能性
私もシェアオフィスビジネスを行っていますので不動産業の事についても少しは理解しているつもりです。
不動産の賃料とは「借り手のニーズ」で決まります。
当たり前ですがニーズが高ければ賃料は上がりますしニーズが低ければ賃料は下がります。
同じ岩手県の物件情報でも人口29.5万人の「盛岡市中心部」では坪単価1~2.5万円の物件はゴロゴロあります。
つまりニーズがあるという事です。
しかし北上市の物件は坪単価1,000円という事は「その地域でのニーズが低い」という事が言えます。
ニーズとの「ギャップ」がある部分を突くと商売になる
リユース×ウェブマーケティングのビジネス手法を戦略としてとると「その地域でのニーズが低い物件」と「インターネット上のニーズが高い商品」を組み合わせる事で「ギャップ」が生まれます。
そこに商売の儲けられるポイントが生まれます。
これ以上具体的に言うとうちの会社の社員に怒られてしまうのでここではこれ位にしておきます…笑
商売は「ギャップ」を生み出さなければ利益が出ません。
どんな商売でもそうです。
原価の低い一見して価値の無い商品を広告宣伝で付加価値というギャップを付けて売る。
いろんな商品がそうやってギャップを生み出す事で利益を上げています。
そこに頭を使う事が正しいビジネスの仕方です。
【岩手北上】地方都市でのリユース×ウェブマーケティングの事業収支
月売上/経費 | 実数 |
売上 | 300万円 |
仕入れ | 150万円 |
粗利 | 150万円 |
人件費 | 50万円 |
家賃 | 22万円 |
水道光熱費 | 5万円 |
販売手数料 | 15万円 |
発送料 | 12万円 |
その他経費 | 10万円 |
経常利益 | 36万円 |
商売人の社長の皆さんなら皆そうでしょうが物件情報を見るとすぐに頭の中でこういうシミュレーションをしていまいます。
上記シミュレーションは岩手県北上市の物件の「開業1年目の月平均収支のシミュレーション」です。
地方都市でもリユース×ウェブマーケティングのビジネスモデルでこれ位は初年度から期待出来ます。
どうですか?
やはりこのビジネスのポイントは「家賃」です。
毎月固定で掛かるこの経費を出来る限り抑えつつ地方都市のど真ん中の良い立地で「その地域No.1」を目指す。
こうする事でインターネット上で物を売るという部分と家賃とのギャップで商売になります。
もちろんこれはリユースだけではなくどんな商売でも当てはまります。
〇〇×ウェブマーケティングはコロナショックの影響もあり今後必須のビジネス戦略となります。
まとめ
いかがだったでしょうか?地方都市の魅力少しは伝わりましたか?
・地方都市が熱い!家賃とインターネットニーズのギャップを活用せよ!
・リユース×ウェブマーケティングを行う事で地方都市でも利益が出る!
私自身も初めのビジネスモデルはまさに「リユース×ウェブマーケティング」で事業を始めましたのでこのモデルは本当に大好きなモデルです。
地方都市にお住いの方で独立や起業をお考えの方はぜひご相談下さい。
弊社のFC(フランチャイズ)でも起業可能ですしビジネスコンサルティングとしてアドバイスをさせて頂く事も可能です。
それでは今回はこの辺で…