日本国内の会社の平均寿命「23.9年」

2018年の東京商工リサーチの調査によると倒産企業の平均寿命は「23.9年」です。
1つの会社が生まれてから倒産し役目を終えるまで平均するとおよそ24年間という事は、自分達が生きている現在は「人の労働寿命より会社の平均寿命の方が長い」という事が言えます。
…という事は世の中の人ほとんどの人が自分が社会に出て働く労働寿命(20歳~65歳)のうちに2回の転職をして計3社で働く可能性が高い。という事です。

1つの会社で定年まで勤め上げないという事は?

令和の現在では昭和や平成の初め頃のように定年まで1つの会社で勤め上げる。という事がレアなケースになっています。
以前は「〇〇商社の〇〇です!」という会社のブランドに乗っかって自分をブランディングする事が出来ましたが今の時代はそんな事はありません。
転職を数回行う「パラレルキャリア」が当たり前の時代になっています。
そうなると自分という商品の価値を上げる為の「パーソナルブランディング」が重要になってきます。
何社かの会社で働きそれぞれの会社で個人のスキルを磨き「自分というブランド(パーソナルブランド)」の価値を上げる事が大切な時代になっています。

パーソナルメディアとは?

自分のブランド価値を上げる為に「パーソナルメディア」が重要になります。
パーソナルメディアとは自分自身の情報を発信出来るメディアで「ホームページ」や「ブログ」・「ツイッター等のSNS」がそれに当たります。

パーソナルブランディングに成功している事例

堀江貴文さん

ご存知ホリエモンとして有名な堀江さん。
堀江さんが経営する会社の事は知らないけどホリエモンという名前は聞いた事がある人も多いでしょう。ホリエモンドットコムのウェブサイトを拠点にツイッター、各種メディアでご自身の情報を発信されています。

image source:https://www.msn.com

箕輪厚介さん

株式会社幻冬舎の編集者である箕輪さん。幻冬舎の事は知らない人でもこのインパクトのある顔と独特な切り口のトークはテレビで見て覚えている方も多いのではないでしょうか?
箕輪さんはテレビはもちろんですがYOUTUBEでも露出が多くご自身のブランディングを確実なものとされております。

image source:https://naminoueshoten.com

私がパーソナルメディアを立ち上げた理由

私がパーソナルメディアを立ち上げた理由も「複数の会社で働く」という部分がキーワードになっています。
私自身2020年の現在複数の会社で事業として「ウェブマーケティング事業」と「リユース事業」と「シェアオフィス・コワーキング事業」を展開しております。
そうなるとそれぞれのメディアではその事業に合った情報を発信しなければなりませんのでそれらを手掛ける私自身の情報発信というのが出来ない状態になっていました。

ちょっと難しい言葉で言うと「パラレルキャリア」で分断した自分の情報をとりまとめて経営者としての考え方や自分が行えるスキル等をしっかりと伝えられるメディアが必要だと考えこのメディアを立ち上げました。